シルバーウィークはいかがでしたか?
次にシルバーウィークが来るのは11年後だそうですね。
毎年あったらいいのにな~~、と思うのは私だけではないですよね(笑)。
私は今回の休暇を利用して「親孝行旅行」に行ってきました。
近場の有馬温泉なので特別感はないのですが、実家の両親に温泉旅行をプレゼントしたんです。
両親が年老いてきた、という実感があるからかもしれませんけれども、こういう事をしよう!と思うようになったのは
パン教室を始めてからなんです。
今までの会社勤めでもらうお給料から、お客様から直接いただくレッスン料にお金の流れが変わって、私の中ではお金の意味合いが変わった気がします。
会社勤めの毎月銀行振込のお給料って、どこかに「振り込まれて当然」という気持ちがあったのですが、パン教室をはじめてからお客様に直接いただくレッスン代というのは
同じお金であっても「先生ありがとうございました!」っていただくものなので、「お客様の気持」や「心」が入っているからです。
だから、そのお金を次に使うときは、しょうもないことには使えない。
それなら親孝行でもしようかな、ということになるんだと思います。
そうして使ったお金で両親にも「ありがとう!」が生まれますし、
使ったお金も有馬温泉地で、地元の方の生活費とか、そういったものになっていくとしたらパン教室でいただいた「ありがとう!」というお客様のお気持ちはどんどん循環していくと思うんです。
自分が受け取った「ありがとう!」の気持ちとお金をリレーのように循環させていく。
そんな感覚が生まれたのでした。
養成講座を卒業して、晴れて教室をオープンした先生方には
「いただいたレッスン代で、旦那さんへのお礼とか、親孝行旅行とかすると、すごく喜ばれますよ。」という提案をしています。
いつも応援してくれてありがとう!
育ててくれてありがとう!
・・・なんでもいいのですが、
お金の「受け取り方」と「使い方」が変わると自分の人生の質が変わることを感じてもらいたいからなんです。
私のパン教室をしていただく方には、「パン教室って、単にパンの作り方を教えるところでしょ」と思ってほしくない。
パン教室を通して、ご自身の人生の質も豊かなものにしてもらいたいな、と思っています。