先日、私の教室にラジオ取材が入りました。
養成講座を受講中でこの秋にオープン予定の先生にお手伝いに来てもらいました。
・・・と言っても、ただの「お手伝い」じゃないんです。
いずれ自分の教室にメディア取材が来た時のイメージをつけておいてもらうんです。
もちろん、レッスンでもお客様への指導やコミュニケーションなどもお手伝いいただくんですが、これって「自分がオープンした時」のイメージそのもの、ですよね。
九州など遠方の方は、近隣の教室へのレッスン参加などをおすすめしています。
人間の脳って、「イメージできたものは実現化しやすい」という特徴があるからなんです。
でも、オープン前の講師は自分がいよいよ教室をオープンした時のイメージなんて鮮明に描けないと思います。
だから少しでもリアルにイメージできるように。
オープンしたら自分の教室では、こういう流れでレッスンしよう、とかね、
言葉で説明を聞いていても気がつかないようなニュアンスを伝えるのには体験してもらうのが一番なんです。
オープン前に「現場」に立ってもらうと、これまで一年の座学よりも深い学びを得られるくらいです。
「100回の練習よりも、一回の試合のほうが学びは深い」とよく言うのと同じく、パン教室でも同じなんですね。
イメージさえ鮮明に描けるようになったら、あとは行動あるのみです。